【C#】Dapper dot netを使ってみる
C#でデータベースへ接続を行う場合、標準機能のDataReaderやDataSetを使用する事で処理を作成する事も出来ますが毎回型定義や型への値をセットするの面倒ですよね。
こういった毎回同じ事を繰り返す事になるようなものは省略したいと思います。その省略を助けてくれるDapper dot netを紹介します。
Dapper dot net
Nuget Dapper dot net
導入はNugetを使用するのが一般的だと思います、今回もNugetを使用してDapper dot netを導入します。
https://programchan.com/archives/135
データの取得
まずはデータを格納するクラスを定義します。
public class User { public int id { get; set; } public string name { get; set; } }
次はコネクションクラスが拡張されてQueryメソッドが使えるようになっていますのでQueryを呼びましょう。またQueryにクラスを指定出来ますので指定します。
public IEnumerable<User> GetFugas() { var sql = "SELECT * FROM users"; return connection.Query<User>(sql); }
戻り値はIEnumrableで戻ってきますのでLinqを使用して条件を付けることもできます。
var dapper = GetFugas(); var where = dapper.Where(x => x.id <= 10); foreach (var val in where) { Console.Writeline("name=" + val.name); }