【VisualStudio】NuGetの使い方
VisualStudioにて外部ツールの追加方法として、取得したDLLを参照設定する事が出来ますがツールを探してきてダウンロードして参照追加の三手間が以外と面倒ですよね。VisualStudioにはそういった面倒を解消してくれるパッケージマネージャであるNuGetが提供されています。
NuGetとは
NuGetとは、前述したとおり.NET向けのパッケージ・マネージャだ。そしてここで指す「パッケージ」とは、「NuGet gallery」で公開されているソフトウェアだったり、JavaScriptライブラリだったりさまざまだ。そして、数多く公開されているパッケージを検索、インストール、更新、アンインストールなどを行うためのアプリケーションがNuGetというわけだ。
実際に使う方法を解説しますがこれが本当に簡単です、自分はよくlog4netとNpgsqlやODP.netを使用しますが毎回ダウンロードしてきて参照としていたのをIDE上のGUIだけで完結してくれるのが凄い助かっています。
コマンドにて追加を行う場合
「ツール」→「NuGetパッケージマネージャ」→「ソリューションのNuGetパッケージの管理」
表示されたウィンドウにコマンドを入力すればパッケージが追加されます。
Npgsql
Install-Package Npgsql
GUIにて追加を行う場合
「ツール」→「NuGetパッケージマネージャ」→「パッケージマネージャコンソール」
右上にある検索ウィンドウから使いたいパッケージを探すことも出来ます。
インストール環境はどうなっているのか
NuGetでインストールされたDLLはソリューションフォルダに作成された「packages」フォルダに入っています。つまりソリューションに対してNuGetはファイル配置を行っていく形になっています。実際の参照するかどうかはプロジェクトで設定を行うので必要が無い参照が増える心配はありません。